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「サイヤ人は程度の差はあれど基本的に皆、凶暴で好戦的かつ残忍冷酷な性格である。」
スーパーサイヤ人は「変身に必要とされる条件は、一定以上の戦闘能力を持ち、穏やかな心を持ち、極端な危機感、強い怒り、悲しみに苛まれていること。」
とウィキペディアで紹介されています。

初めてスーパーサイヤ人を見たときは十二神将に似てるなぁ…と思いましたが、 同じように世間でもスーパーサイヤ人のモデルはその髪型だけを見て新薬師寺の伐折羅(バサラ)大将と言う人がいます。

そこで、以前から十二神将について記事を掲載したいと思っていたので、この機会に電脳はうす的スーパーサイヤ人を語ってみました。
十二神将を簡単に説明すると、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる12の武神です。
新薬師寺十二神将
十二夜叉大将ともいわれていますが、「夜叉」は八部衆の一神で古代インドの悪鬼神の類を指しますが、仏法に帰依して護法善神となったものです。
ph_098[1] ガルーダ 荼枳尼天2 八部衆 二十八部衆
なるほどそれらをよく観察すると、おとぎ話でもポピュラーな赤鬼、青鬼、に似ているものもあります。
八部衆の「迦楼羅(かるら)」は 、烏天狗の誕生に深く関わったとされ、インド神話ではガルダ(ガルーダ)といい、聖鳥として崇拝されています。
大黒天に所属する夜叉「荼枳尼天」などは、六ヶ月前に人の死を知り、人の心臓を食べると言われ、又、人の心臓の垢を食べ清浄にするところから如来様が形を変えた姿でもあると言われています。

それらを集約すると、凶暴で好戦的かつ残忍冷酷な性格のサイヤ人が、穏やかな心を持ち、強い怒り、悲しみに苛まれてスーパーサイヤ人に変わる事は、悪鬼神が仏法に帰依して護法善神になった事と同じで、スーパーサイヤ人はそのあたりも考えて描かれているのかなぁ…と思いました。

ちなみに一神将は、京劇「孫悟空」の1ポーズに似ている。

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